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障害年金の診断書の書き方、自作マニュアル(第8回議事録より)

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障害年金の診断書の書き方、自作マニュアル(第8回)

※厚生労働省での議会の議事録を元に、自作のマニュアルを作成した
私自身の考えが反映されてしまっているのは否めないが、根拠のソースをハッキリと引用明記している(する予定)ので、ご自身で判断していただきたい。
著作権は放棄していません、このブログの私の文章を転載することは一切許可しません。

(基本的な引用ソース)
2016年2月4日 精神・知的障害に係る障害年金の認定の地域差に関する専門家検討会(第8回)議事録
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000114927.html

 

1.複数の病気、診断面がある場合は複数列挙する

・先頭に番号をつけて、診断名の欄に、複数列挙する

・複数書いた病名のうち、どれが重要かについては判断が難しいため、(賛否両論であったが)結局、今まで通り、提出後に医者同士で連絡して、話し合って確認する

(ソース)

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000114927.html
(青嶌構成員)

(中略)

共通事項の最初のところ、複数の精神疾患が併合している時の初診日の取り方って、かなりこれ、かつ、精神発達遅滞が絡んでいる場合は、精神発達遅滞の初診日とすると出生日、ただし、それに統合失調症等が絡む場合ってよくあるんですけれども、そういう場合は、要するに、疾患、障害の程度の今の重さを反映している状態が主診断と考えて、そこを初診日というふうに考えているんですか。

(中略)

(大窪障害認定企画専門官)

精神疾患が複数ある場合、今、先生がおっしゃられたような例えば発達障害と統合失調症などの場合ですけれども、段階に応じて複数のものが生じた場合につきましては、その前後の2つの障害のまず相当因果関係などを確認した上で、もし発達障害と後段の障害との間に連続性があるというものであれば、一番最初の障害のほうの初診日ということになると思いますけれども、もしその2つが全く別の事象で、別に発症したものだということになれば、それぞれの初診日が2つ、発症するようなことになりますので、その2つをあわせて総合的に認定をするというような形になろうかと思います。

(中略)

(後藤構成員)

障害年金の診断書の記載要領のところで、複数ある場合には番号をつけて、書いて、初診日も発生年月日も番号をつけて書いていくというふうに書いてあるような気がするんですが、そういうことでよろしいんですか。

(安西座長)

それぞれの診断名を重要なものから順番に書いて、それぞれの初診日を記入するということは書かれていますね。

(青嶌構成員)

そのどれが重要かというのを、ペーパーだけ見る僕らが判断するのはとても難しいんですね。だから、そういう時に主治医にバックしたいんですけれども。それはここにもある照会状みたいな形ですね。

(有井構成員)

今でも主治医に問い合わせでそれは大体こなしていることなので、主治医しか本人を見てないのでわからないからというので、現行どおりでということでしょう。

(中略)

ここで主たるという意味は、今の生活上の困難に影響の大きいものから順番にという意味ですね。

 

2.あからさまに、テンプレート(定型文)をコピペしてる奴ら(社労士や一部の医者)への対策は、今回はなし

・今回の追加項目や、追加書類では対策しきれない

・テンプレートで出してくる奴とはイタチゴッコになる

・そういう書類は、ごく一部と言っているが実際は、何%なのかはハッキリと明示されていない

・ごく一部というわりには、大量にいるように伺える

・結局、意見が対立して、対策の無しでうやむやに保留 。なぜなら、テンプレートを嘘と決め付けて排除することは難しく、排除せずにまずは読んでみて判断することをするしかないから(性善説)

(ソース)

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000114927.html

 

3.これから再認定する人には、新ルールでのお咎め無し(ただし照会できるようにした)

・過去にすでに認可された人たちは、ルールが変わったからと言って、支給停止にはしない

・ただし再認定の際に、通称「照会」と呼ばれる書類で、簡単に追加調査できるようにした

・これに関しては、かなりの金額が動く部分であるからか、議論が白熱したようだが、すでに障害年金で生活を構築してしまっている人の人生を崩せないなどの一面があるらしく、そのまま出資し続けるという方針のようだ

(ソース)

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000114927.html

 

4.次回のルール改定は3年後

・3年後に再議論予定

(ソース)

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000114927.html

 

5.ちゃんと単身生活を想定していない診断書が多すぎた、同居者や家族やサポーターなどの有無も大事

・今まで、ここの認識に地域格差があった

・加えて、サポーター(専門的な人だけじゃなく家族会ボランティアなどの軽いやつも含む)の存在も認識するのが大事

(ソース)

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000114927.html

 

6.わざと重めに書くやつも、わざと軽めに書く医者も多かった

・そもそも、医者が重めに書いてるとわざと嘘ついてたパターンと 医者が本当に重めに書いてたパターンなどがあり、基準統一はそんな簡単なことではなかったが、今回、新書式で対応できたのでは 、と述べられている

(ソース)

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000114927.html

 

7.やる気がないの(?)、医者にマニュアルを配ったりなんてしない

・広報については、大学教育に入れるの検討

・広報については、あまりやる気がないのか何なのかわからないが、医師へのマニュアル配布はなし

・とりあえず検討するという回答のみ

(ソース)

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000114927.html

 

8.書類を書くスキルのない医者はどうするの??? 書類を渡す時に嫌がらせする陰湿な市役所職員をどうするの?>そんなものいるはずないじゃない、
((パンがなければケーキを食べればいいじゃない))的な?

・マニュアルあってもちゃんと書けない医者はどうするの?

・カスみたいな市職員はパブリックコメントでも指摘されているのに、そんなのあるはずがない、の一点張り

・会議室では何も見えていないらしい

(ソース)

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000114927.html

 

9.通称「照会」と呼ばれる、追加書類を作ったのは、再認定の際のズル賢い社労士対策であり、この書類で単身生活している理由は大事

・ぶっちゃけ、社労士をどうするかが、焦点

・「あくどい社労士がうじゃうじゃいる」

・「照会」では、単身生活になった理由が、求められる(もしかしたら、初回でも書いておいてほうがいいのもしれない)

(ソース)

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000114927.html

 

10.今まで全国での共通認識がまったく違っていたことがわかってたから、今度は皆さんで定期的に集まりますか
(((税金で一杯いっとく????ガイジの命転がしながらパイ乙で酒でも飲みますか??))))的な?

・これからは税金で、集まっておっぱいパブしましょう(的な意味か?)

・呑気なコメントしてる暇あったらもっと書類読んでよ

(ソース)

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000114927.html

 

11.永久1級認定でフルタイムしてる人間がたくさんいるらしいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwWWWWWWW 

・有名な話らしい

・傍聴席もあるし、議事録公開されるのに、よく言えるなw

(ソース)

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000114927.html

 

12.ICDコードに関して、規定範囲内のコードじゃないと受理しない(F-xxの形式、F以外は受理しない、最下層の分類は不必要)

・ICDコードはかなり厳密に審査する

・F-xxの形式、F以外は受理しない

・最下層(3段階目)の分類は不必要

(ソース)

(構成員)

 

 

 

 

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